2004年11月26日
トーノZEROアニメ感想舞-HiME total 2794 count

貸しボートを勝手に持ち出す犯罪予備軍の少女二人!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の舞-HiMEの感想。

サブタイトル §

第9話「海とオトメとなつきのヒミツ♪」

あらすじ §

 舞衣は監視員のバイトで海岸に来ていました。

 創立祭の打ち上げ旅行の者達も偶然同じところに来ていました。

 舞衣と黎人の関係が良くなったことで、楯の機嫌は悪くなります。

 なつきは、謎の組織の元研究施設を調査に来ていました。なつきは、偶然遭遇した舞衣、命と共に貸しボートを勝手に持ち出して調べに行きます。しかし警官に見つかります。戦おうとするなつきと命を舞衣は止め、あえて警察につかまります。そこで、謎の覆面男に助けられます。

感想 §

 この作品の構造は凝っていますね。

 あらすじを書くのが非常に難しい内容です。

 つまり、1話の内容が直接相互に関係のない細かい出来事の集合体として構成されているにもかかわらず、全体が1つの流れを持っていて山場があると言うことです。そして、個々の細かい出来事は、個々のエピソードを超えてそれぞれが個別の話の流れを持っています。通常ストーリーは、1次元的に進行するものですが、この作品は2次元的に構成されていると言えます。シリーズ構成の腕前が問われる(?)構成かもしれませんが、実に上手く処理されていますね。

 それはさておき、魚を持って海から上がってくる命は、未来少年コナンを彷彿させますね。

 そして、ボートにいきなり捕まってくる謎の腕。実は命であるという演出も面白いですね。意外性があります。

今回の名台詞 §

 「アフロ」も良いですが、「乙女反応増大中」も良いですね。

 短くて、かつ、意味深な面白い台詞がいくつもあって良いですね。